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Qリードでは学習管理システムを導入しています。
学習システムstudy plusによって以下が可能になります。
・生徒の学習時間が使用教材ごとにわかる。
・ページ数も記録可能。
・日ごと週ごと月ごとに勉強時間が分かる。
下のように記録がされていきます。
現在、ただ単に問題の解法を教えるティーチングから、普段の勉強のやり方や時間の使い方を含めたコーチングの指導が注目されています。
これは、デジタル教材の普及によって、生徒はいつでも授業動画が見れる状態にあるので、ティーチングの重要度が薄れてきているためです。
生徒の学習時間に占める私たちが教える時間というのは非常に限られているので、自宅学習や、学校での自習の時間を効率的に行う必要があると思っています。
例えば、学校の学習を含めて毎日8時間学習する場合、週に一回2時間の指導では私たちの指導時間が占める割合は1/28となり、非常に限られています。
ですので、コーチングによって生徒の普段の勉強時間を増やす、効率的にするということを目指しています。
この学習管理システムによって、講師は生徒が普段どのように勉強しているのかがわかるので、普段の勉強のやり方から含めた丁寧な指導が可能となっています。
しかし、勘違いしていただきたくないのは、講師のために生徒が勉強記録をつけるのではないということです。講師が生徒をコントロールするために記録をつけるべきではないです。
学習時間の記録をつける一番のメリットは、生徒が自分の状態を把握できることです。自分が毎日何をしているのかを把握することで、次に何をすべきかが意識せずともわかります。
例えば、3週間連続毎日数学しかしていないとか、逆に毎日まんべんなくやろうとして、各教科を切り替える時間が早すぎて身についていないとかを自分で気づくことができます。
自分の状態を把握することで、次の行動が無意識のうちに変わります。
自分で気づくというのが非常に重要です。
自分で気づくことによって、講師や他人から言われるよりもはっきりと自分の課題として認識することができます。
例えば、仕事で人から注意されたことってなかなか直らないときありませんか。
それよりも、誰かが注意されていて、自分もそれやってたって気づいたときのほうが改善につながることが多いように感じます。
自分で気づくことが改善につながります。